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糖質制限再開6ヵ月 酒と休肝日の管理

前回、酒を飲まない方が体調がいいという記事を書いたので、関連して。

毎日の体重や血圧、体調をExcelで管理するようになって10年以上経つが、その中に酒に関する項目も入っている。前日に飲んだ酒の量や種類で、量は「+」から「+++」までの三段階に分けている。

休肝日を週に何日かきちんと作ることを目的として始めたもので、週2~3日は飲まないようにと記録してきたものだが、最近では飲む日は週2~3日、残り4~5日が休肝日になっている。

それは大変いいことなのだが、飲む日を少なくすると、飲める日には飲んでおこうと思ってしまうのがよくない。妙なところで意地汚いのだろうか。

前回書いたように最近飲み過ぎるとてきめんに体調が悪くなる。夜中眠れなくなるし、翌日も体がだるい。休肝日を多くすることはもちろんだが、飲む量を減らすことも大切と感じるようになった。

若い頃から酒は比較的強かったので、アルコールの度数とか含有量に注意を払うことは全くなかった。しかし、65歳過ぎてようやく、アルコールの処理可能量を超えて飲むのはよくない気がしてきた。

ということで、近頃はアルコール含有量を注意するようにしている。普段の記録で「+」にしているのはビール350ccを1本か2本。アルコール度数5.5%として、700×0.055=38.5gである(厳密にいうと、アルコールの比重は1より小さいので、もっと少ない)。

このくらいの量だと体調に響くことは全くない。ところが「++」だと、奥さんとワイン1本がそれに加わる。ワインの度数は15%前後。720ccの半分飲むとして、360×0.15=54g、ビールと合計して90g、実際には100gを超えていると思われる。

アルコールの処理量は一般的に1時間当たり体重×0.1gとされる。私の場合は約9gということになり、午後6時までに飲めば翌朝まで酒は残らない計算になるのだけれど、歳とともにこの処理がおぼつかなくなってきているようだ。

「+」とか「++」とかあいまいな基準ではなくて、もう少し精密に管理しなければならないのかもしれない。ということで、最近はアルコール含有量を概算してExcelに入力するようにした。

飲んだ後に本を読んだり将棋をしたりできるようであれば、体調に響くことはほとんどない。その量の上限はいまのところアルコール50g、従来の「+」を少し上回る程度である。

それ以上飲まなければ休肝日を減らしても構わないのかどうか、試行錯誤しているところである。

p.s. 糖質制限シリーズ、バックナンバーはこちら

alcahol_sugar.jpg
酒の糖質量ばかり気にしてきたが、最近はアルコール含有量を気にするようになった。歳とともに肝臓の処理能力が低下していることを実感する。

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taipa

Author:taipa
 

6年前にリタイア、気ままな年金生活を送っています。

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