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SUPERBOWL LVI回顧 ラムズ逆転勝利も審判がちょっとひどい

SUPERBOWL LVI(2022/2/13、LAソーファイスタジアム)
ロサンゼルス・ラムズ O 23 - 20 X シンシナティ・ベンガルズ

Gamepassのメニュー画面に、”Japanese Broadcast”という番組が出てきた。クリックしてみると、聞き覚えのある声。なんと、NHK-BSの解説をしていた輿(こし)さんの解説である。NHKが録画でやるのかと思ったら、「この番組はNFL Networkですから」と言っているのでGamepass専属なのである。

さすがSUPERBOWL、世界各国の言語で放送していると思ったら、どうやらシーズン中からやっていたらしい。現地CMが流れないのは少し寂しいが(名場面集になる)、番宣だらけのDAZNよりかなりましだ。来シーズンはいくらで流してれるのだろう。あまり高くなければ引き続きGamepassにするだろう。

さて、せっかくの頂上決戦だが、オフィシャル(審判)の不手際でかなり興趣が削がれた。小さな反則はコールしないと申し合わせるのはいいのだが、あやうく決勝点になりそうだったオフェンスパスインターフェアの見逃しや、フォルススタート、ホールディングのノーコールは目に余るものであった。ラスト2ミニッツで急に厳しくしたのは、結果的にラムズ有利に働いた。

シーズン中のように、とりあえずフラッグ投げておいて、協議して(したふりをして本部でリプレイを見て)"There's no foul."で差し支えないはずである。TVスタッフが気づくのだから、本部が気づかないはずがない。

バローのTDパスはあれだけだったので、結果的にみるとラムズディフェンスが強かったということである。反則を見逃してもらえたのでタイタンズ戦より被サックは少なかったが、オフェンスラインは完全に劣勢だった。

MVPはクーパー・カップ。勝利に貢献したという意味では、スタッフォードが進まない何度ものドライブでベンガルズをしっかり止めたアーロン・ドナルドと甲乙つけがたいが、TDパスキャッチ以上に、残り時間5分で自陣での4thダウンギャンブルを成功させたカップの功績は大きい。MVPに文句なしである。

接戦になった大きな要因はオデル・ベッカムの負傷で、もし負けていれば最大の敗因となるところだった。ヒグビーが出ていればともかく(開幕時点と同じ)、ヒグビーもChampionshipのケガでいない。最後のドライブまでカップを温存せざるを得なかった。

その意味で、来期に改善の余地があるのはランオフェンス。ソニー・ミシェルも全然目立たなかったように、そもそもマクベイのオフェンスはランを重視しない。しかし、優勢のゲームを優勢のまま終盤に持ち込むには、ランが非常に大切である。

結果的にみると、来期以降にチャンスのあるベンガルズに残念な結果となり、ラムズは2度目の挑戦で頂点を極めた。個人的には、納まるべきところに納まったゲームという気がしている。ベンガルズが戻ってくるのは大変そうだが。

ニュースによると、ベンガルズのM/Lに日本円にして5億円をぶちこんだ小金持ちがいるらしい。P/Sにしておけば勝ちだったのに、残念なことである。とはいえ、ラスト2ミニッツで血液が逆流するほどのスリルを味わったはずだし、それで5億円の価値はあったと考えるべきであろう。

そもそも、なくなっても諦められる金額以上には、賭けてはならない。

p.s. NFL関連記事のバックナンバーはこちら

larams_new.png
ラムズが、セントルイス時代以来のチャンピオンに輝いた。スタッフォードは移籍初年度で成果を出し、ライオンズ時代の苦労が実を結んだ。

コメント

第56回スーパーボウル

 第56回スーパーボウルは23対20でラムズがベンガルズを破り、2回目の優勝を遂げました。3度目の挑戦だったベンガルズ、33年前に続いて最後の最後に涙を呑む結果となりました。肩入れしていた方が負けてしまったのは残念でしたが、試合自体は接戦で面白かったです(ジャッジには疑問が残りましたが)。今季にかけていたラムズの執念が実った形となりました。
 ベンガルズは懸念されていたオフェンスラインの弱さが最後に響いてしまいました。バローを守り抜けず攻撃のリズムが狂ったことが、守備陣にも悪影響を与えたと思います。捲土重来を図るためにはオフェンスラインの強化が必要でしょう。主力が若いのでしばらくは優勝の機会があるはずです。
 来年も面白いシーズンを期待しています(ついでにNHKの放送再開も)。個人的にはジョシュ・アレン擁するビルズが初のスーパーボウル制覇を成し遂げる事を願っています。それではまた。
 

コメントありがとうございます

>> ビートルさん

コメントありがとうございます。

> 試合自体は接戦で面白かったです(ジャッジには疑問が残りましたが)。

ラスト2ミニッツまで決着がもつれるとは予想しませんでした。それと、ラムズが先行してベンガルズが追いかける展開になるかと思ってて、後半開始までまさにそうだったのに、ベンガルズがすぐに逆転してスタッフォードがもたつくという状況が試合終了直前まで続いたのは意外でした。

後半最初のプレイで審判がちゃんと反則をとっていたら、逆にラスト2ミニッツであんなに反則をとらなければどうだったのか。両者の力関係、駆け引き以外のところで勝敗が左右されるというのは、なんだかなあという感じですね。

> 個人的にはジョシュ・アレン擁するビルズ

ビルズは面白いですね。今年はマホームズに200%の力を出されて残念でしたが、Championshipの出来だったら間違いなく今年SUPERBOWLに来ていたはずです。心配なのはケガで、ラマー・ジャクソンがああいう状態になってしまったように、自分で動くQBにはどうしてもリスクがあります。無事で1シーズン動ければ本命だと私も思います。シーズン前オッズも多分ラムズ、チーフスの次くらいかな。

また来シーズンお会いしましょう。ではでは。

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