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ポータブル電源の非常時使用を試してみる

先月、去年の所得税の戻りを使ってポータブル電源を購入したことを書いた。

とはいえ、オートキャンプの趣味はないし車中泊にもそれほど気が乗らないので、主たる用途は非常用である。おととしの台風の際、同じ印西市の数kmと離れていない地域で数日間停電が続いたのは記憶に新しい。

思うに、近くで送電線が倒れたり架線が切れたりしなくても、発電所・変電所からここまでの間どこかで異常があれば電気は来ない。高圧線がダメになったとすれば、その影響範囲は想像するより広くなるだろう。

だから、供給ルートが目に見えていて範囲も限られる水道やガス、CATVと比べても、電気の復旧まで時間がかかることは十分ありえる。実際、北海道地震の際にも全面復旧まで1週間以上かかったという。

ということで、電気の復旧に時間がかかることを想定して、ポータブル電源による非常用バックアップの使用訓練をしてみた。

まず最初は、ガス給湯器である。ガスが通じていても停電していると、給湯器が動かないのであたたかいお湯が出ない。夏場ならばともかく、冬に災害に遭ったらきびしいことになる。

屋外電源を抜いてJackeryに接続する。全然問題なく動く。基本的にはリモコン操作にしか電気は使っていないので、使用ワット数も10wに充たない微々たるものだ。長時間使う訳でもないので、これは問題なし。ガスさえ通じていれば、災害時でもあたたかいお風呂に入ることができそうだ。

次は屋内である。熱源となるものに200wでは難しそうなので、電話機、CATV親機、無線LANで試してみる。たこ足配線で行ったので電源を入れるといきなり200wになって驚いたが、落ち着くと20w程度になった。

この消費電力でも無線LANは問題なく動いて、パソコンでネットにつないでもさくさく動く。電気だと早くてポータブル電源だと遅いということもない。給湯器との違いはランプが点いたり消えたりすることと家の中を電波が飛ぶことだが、それでも20w程度なら長時間利用できそうだ。

最後に試したのはパソコンである。消費電力の少ない液晶とはいえディスプレイがあるし、ハードが熱を持つくらいだから電気は食うかもしれない。さすがに、立ち上げる時には100wを超えたが、落ち着くと40~50wになった。

実際にソフトを動かすと(将棋)、消費電力は50~60wに上がった。どういう加減なのか、ときどき60wを超えたり、また戻って低くなることをくり返す。動作には問題はないし、ディスプレイの明るさも特に変わりはないようだ。

20~25分程度で1局終わったら、電源残量が10%下がっていた。ということは、パソコンの連続使用は3~4時間ということになる。ディスプレイがあるから、給湯器や無線LANより少ないのは仕方がない。

ケータイやタブレットの充電に問題ないことは買ってすぐに検証済であるので、とりあえず緊急時に使用が想定されるいくつかのケースでは使えそうだということが確認できた。

オートキャンプや車中泊で使っている人達のように、電気毛布や調理用機器で使うことは想定していないので、とりあえずこんなところで十分だろう。調理用には七輪があるし、洗濯は手でやればいい。TVなどなくてもネット環境と情報端末さえあれば、取り残される事態はおそらく避けられるはずだ、

p.s. 年金生活のバックナンバーはこちら

jackery_02.jpg
非常用電源としての使用を想定しているポータブル電源。給湯器の電源としての利用は問題なかったので、停電時にもシャワーが使える。

プロフィール

taipa

Author:taipa
 

4年前にリタイア、気ままなリタイア生活を送っています。

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