FC2ブログ

記事一覧

25年来最低体重へ (その4・ヘモグロビンA1cは改善したが他で異常値が)

そうこうする間に3月になり、通院の日がやってきた。1月の検査結果が返ってくる。検査結果は、必ずしも八方丸く納まるものではなかった。

肝心かなめのヘモグロビンA1cが6.5から5.8に劇的に改善したのは糖質制限の効果で、中性脂肪(トリグリセロイド)も121から73と一気に正常値に突入したのは喜ばしい。しかし、検査結果を見ると別の場所で異常値が出ている。

その異常値とは、尿素窒素(BUN)であった。25.2という数字は、いまだかつて見たことのないぶっちぎりの高い(悪い)水準である。検査前に食事を抜くと20を少し超えることがあったけれども、普段は15とかそれくらいだから、どうみても異常値である。

先生は、「腎臓にも問題ないようですね」と言うのだが、あまり好ましいとは思えない。確かに、尿素窒素の値はクレアチニンの数字と照らし合わせて腎臓の状態を判断するし、クレアチニンにも尿蛋白にも問題ないからそれほど悪くはないのだろうが、急激な動きは気になる。

家に帰って調べたところ、尿素窒素とは簡単にいうと尿素に含まれる窒素成分のことで、本来は腎臓で濾過されて尿として排出されるべきところ、ろ過しきれずに血液中に残っているものである。

腎機能に問題があって上昇することもあるし、たんぱく質を多くとることによりアミノ酸→アンモニア→尿素と消化段階にしたがって体内に多く残ることが原因となる場合もある。いずれにせよ、腎臓に負担であることは確かなようだ。

クレアチニンが正常で尿素窒素のみ急上昇する原因はいくつかあるが、代表的なものが脱水と高たんぱく食である。昨今の食生活と考え合わせると、理由は一つしか考えられない。たんぱく質のとり過ぎである。

検査結果をよく見ると、正常範囲内ではあるものの他にも気になる数字が出てきた。総コレステロールが149から179に、LDLコレステロールが81から108に、それぞれ増加している。この数字は、体重が100kg台だった頃以来の高い水準である。

糖質制限の権威・江部先生によると、たんぱく質は余計に摂っても体に吸収されず、体外に排出されるから問題ないということなのだが、普通に考えれば排出するのは腎臓だから、それだけ負担になる理屈だろう。何度も言うけれど、糖質のとり過ぎが良くなければ、脂肪やたんぱく質のとり過ぎが体にいいはずがない。

おそらく若い人であれば、骨や筋肉もどんどん再生されるので、たんぱく質を多く摂っても深刻な問題にはならないと思う。しかし、60過ぎた年寄りが炭水化物で足りないカロリーをたんぱく質で補い、さらにプロテインまで摂るのはやり過ぎかもしれない。

とりあえず、プロテインでたんぱく質を補充するのはやめておこうと思った。また、間食にチーズは構わないというのでほとんど毎日食べていたチーズも、少しペースを落とした方がいいのかもしれない。

いずれにしても、江部先生が言ったから、なおよキッチンが言ったからではなく、自分の体は自分で判断して責任を持たなければならない。様子をみながら、続けることは続けるし修正すべきことは修正しなくてはならないということである。

とりあえず、糖質制限でヘモグロビンA1cや中性脂肪を正常値に戻すことができたのはよかった。後は、どのように微調整して自分の体にフィットさせるかである。

(この項終わり)

p.s. 糖質制限シリーズ、バックナンバーはこちら


lowcabo_02.jpg
糖質制限と併せてプロテインの摂取を勧める人が多いが、その効果を自分の体と相談した上で判断すべきかもしれない。

プロフィール

taipa

Author:taipa
 

4年前にリタイア、気ままなリタイア生活を送っています。

過去のnifty(2005-2014)、忍者(2014-2018)、当サイト(2018- )の15ヶ月を経過したブログ記事は、下のリンクからホームページでご覧いただけます。

2021/03/26 FC2移行以来の累計アクセス数が10万件となりました。ご愛読ありがとうございます。

カレンダー

04 | 2021/05 | 06
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -