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筑波山では数少ないバリルートへ 男の川ルート(前編)

緊急事態で遠出ができない日が続いている。2月の山行も、車で2時間足らずと近場の筑波山にせざるを得なかった。ほとんどのハイキングコースを登ってしまったので、今回はバリエーションルートである男の川(おのかわ)ルートを選んでみた。

前回、薬王院コースを歩いた時、林道に車が多く止まっているのはなんだろうと思って調べたのがきっかけだった。筑波山のバリエーションルートは男体山からの男の川ルートと、女体山からの女の川(めのかわ)ルートがよく知られている。ともに、裏筑波と呼ばれる筑波山の北側にあたるルートである。

男の川ルートは林道に車が多く止められていた場所から男の川を遡上し、薬王院コースの坊主山を越えたあたりに出るようだ。まず、こちらを歩いてみることにした。

WEBには「女の川はともかく、男の川に迷うような場所はない」と書かれていたのだけれど、結果的にいうと迷ったのである。歩いている時点では、ガレ場で木の枝がうるさいので仕方なく尾根に登ったという感覚だったが、あれが丹沢や奥多摩だったら遭難である。

詳細は次回以降の記録を読んでいただくとしてまず結論をいうと、「1.男の川ルートは男の川を遡上するルートではない。本流だと思って辿っていくと正規ルートから外れる」ということである。

そして、「2.大滝不動から薬王寺コース合流まではっきりした踏み跡が続いており、迷うような場所だったらそれは間違い」だということ、さらにネタバレだが、「3.基本的に左岸、沢の向かって右側で水の流れている場所から離れたところを歩く」ということである。

WEBには沢の右岸左岸を行ったり来たりするなどと書かれているものもあるが、季節や雨の多い少ないはあるだろうけれど、正規ルートで続けて足が濡れるような場所はなかった。ただでさえ標識が全くないのだから、不正確な情報には気をつけたいものである。

2021年2月3日、この日は節分ではなく百数十年ぶりの立春であった。春分の日だって数年に一度ずれるのに、明治以来、大正・昭和・平成の100年以上立春がずれなかったというのも驚きである。

つくし湖の休憩所に寄ってトイレを借りた後、山道に入る。この林道は前回歩いたので、林道とはいえ車の通行に支障ないことは確認してあった。ほとんどの場所ですれ違い可能である。

男の川登山口は、麓の集落への車道を分けた後、「山火事注意」の横断幕があるので分かりやすい。朝8時過ぎに到着。すでに先客が2台止まっていた(帰りは6台に増えていた)。少し戻った場所にあと何台か止められる。

「男の川」の説明板から少し上がったところに、大滝不動の祠がある。祠には、一枚岩に彫り込んだ光背つきの座像と、石造りの立像の二柱の不動明王が祀られている。まず登山の無事を祈願して手を合わせる。

車を出る時に表示されていた気温が-2℃。筑波山の北側斜面で標高も400m以上あるので、結構冷え込んで手袋を外すと手がかじかむ。防寒用のレインウェアとニット帽もそのままで、8時20分に登り始めた。

(この項続く)

p.s. 「中高年の山歩き」、バックナンバーはこちら

onogawa_01.jpg
男の川ルートの登山口は、「男の川」説明看板の横。バリルートなので行先案内はありません。

SH3B0617.jpg
登山道を歩き始めてすぐ、大滝不動の祠の横を通る。一柱は座像、一柱は立像。立派な屋根が付けられている。

onogawa_02.jpg
この写真を撮った時にはすでに正規ルートを外していた。それらしき踏み跡が続いているのが何ともいえない。

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Author:taipa
 

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