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2020NFL DIVISIONAL PLAYOFF展望

先週のWILDCARD WEEKEND、全部のゲームがベアーズ@セインツのようになると思ったら、とんでもないことだった。ビルズは普通なら負けている試合だったし、シーホークスはゴフがバックアップで出てきたのに完敗だった。ワシントンは、控えQBのハイニキがアレックス・スミス以上のパフォーマンスでバッカニアーズを苦しめた。

極めつけはサンデーナイト。コロナで満身創痍のブラウンズに対してスティーラーズが、初っ端のスナップミスを皮切りに第1Qだけで4つのターンオーバーを献上、0-28のハンデでスタートした。第4Qには2ポゼッション差まで詰められたものの、何とか逃げ切ったブラウンズが26年ぶり、ベリチックHC以来のプレイオフ勝利を挙げた。

大乱戦のWILDCARDの結果、Divisionalは以下の組み合わせ。果たして再びupsetの嵐となるのかどうか、4試合とも地区優勝対ワイルドカードのマッチアップである。

NFC Saturday
Oロサンゼルス・ラムズ(ワイルドカード)
  グリーンベイ・パッカーズ(北地区優勝) -7

WILDCARDではウォルフォードの負傷退場によりバックアップで現われたゴフ。見るからに本調子ではなく、1TDパスは投げたものの本来の状態ではなかった。マクベイHCも大事をとる方針に変わりはなく、ウェンツを使い捨てにした末クビになったペダーソンとかなり違う。

温暖なシアトルから極寒のランボー・フィールドに移って、ただでさえ相性のよくない西海岸のチームがさらに調子を上げるとは考えにくく、+7のハンデも致し方ないところだし、アーロン・ドナルドの負傷の程度も気になる。

とはいえ、パッカーズも絶対的な強さがある訳ではない。前半で差を開かれてしまうとお手上げだが、Week17、WILDCARDとゴフがいないのに序盤から差を開かれることはなかった。

両チームともラン主体に組み立てるとすれば、ラムズが再び接戦の末upsetの可能性もない訳ではない。ラムズのディフェンススタッツは目立つものではないが、ここ2戦の出来はすばらしい。

AFC Saturday
Oボルティモア・レイヴンス(ワイルドカード)
  バッファロー・ビルズ(東地区優勝) -2.5

WILDCARDのレイヴンスの戦略は際立っていた。タネヒルに少々パスを通されてもあわてず、デリック・ヘンリーのランを止めることに集中した。結果、ヘンリーのランを40ヤードに押さえて、昨シーズンプレイオフの借りを返した。

一方のビルズ、コルツが前半の4thダウンギャンブルで普通にFGを蹴り、さらにFG失敗がなければ負けているところだった。そして、致命的と思ったのは残り5分を切って敵陣に入り、アレンがおとなしくサックされればいいのに功をあせってファンブルフォースされたことである。

幸い味方オフェンスラインが押さえてくれたからよかったようなものの、コルツボールになれば同点どころか逆転しておかしくなかった場面である。やはりジョシュ・アレンは、マホームズには及ばないということであろう。

にもかかわらず、ビルズFavoriteである。鍵をにぎるのはレイヴンスのディフェンスで、タイタンズ戦の出来にあればUnderdogということはないだろうとみている。

AFC Sunday
Oクリーブランド・ブラウンズ(ワイルドカード)
  カンザスシティ・チーフス(西地区優勝) -10

ブラウンズのWILDCARDは、ここまで幸運の神様が味方するかというゲームで、残り8チームの中で最もラッキーなチームであることは間違いない。実況で言っていたが久しぶりのプレイオフで火山が噴火しているかもしれない。

マホームズはロスリスバーガーのようにターンオーバーを量産するQBではないけれども、一発勝負のプレイオフで何が起こるかは分からない。昨年だって、まさかと思われたタイタンズがレイヴンスを破っている。

幸い、HCはじめブラウンズのコロナ関連欠場者は戻ってくる見通しである。安心してかえって集中を切らしてしまうこともありうるけれども、少なくともアローヘッドの寒冷気候にひるむことはない。

エドワーズイーレアが負傷しレベオン・ベルもチームに慣れていないチーフスRB陣よりも、絶好調ニック・チャブとデビューの地に戻るカリーム・ハントのブラウンズRB陣の方が上。マホームズ対メイフィールドの勝負にしなければ、チャンスはなくもない。

NFC Sunday
Oタンパベイ・バッカニアーズ(ワイルドカード)
  ニューオーリンズ・セインツ(南地区優勝) -3

今シーズン2度の対戦はいずれもセインツの完勝。先週のゲームもバッカニアーズがやっとこさ勝ったのに、セインツは危なげなく逃げ切ってみせたのを見るとセインツ有利とは思うのだが、あえてバッカニアーズを狙ってみたい。

個人的にたいへん気になるのは、ケガ明け以来ブリーズのプレイに今一つのキレがないことである。今シーズン限りで引退も伝えられるから、体に影響が出ている可能性がある。

ブレイディの方がさらに歳上ながら、今年でやめそうな雰囲気は感じられない。先週もやたらとパスドロップをやらかすバッカニアーズレシーバー陣を主体に投げ、アントニオ・ブラウンやグロンクはあまりターゲットにしなかった。彼らはプレイオフに慣れているからである。

マイケル・トーマスやカマラが戻ったセインツも充実しているが、ブレイディにとって心強いのはフォーネットに目途が立ったことだろう。ターゲットにRBが加わることでより多彩な攻撃ができる。接戦になるがバッカニアーズ推し。

p.s. NFL記事のバックナンバーはこちら。2004年以降の星取表、プレイオフ結果もあります。


先週のブラウンズは、ここまでラッキーが重なるかというゲーム。コロナで影響を受けたチームに、幸運の神様が味方しているのかもしれない。

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