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歩き遍路モデルプラン 伊予編2

モデルプラン伊予編2回目。今回は大宝寺から松山市内まで。お参りするより歩く方が多かった前回と比べ、札所の数が格段に増える。歩くのも街中が多くなるので、これまでとは勝手が違うので気をつけたい。

[31日目]前日泊・砥部町周辺、当日泊・畑野川周辺
8:00 砥部町周辺 [移動210分] → 11:30 鴇田峠 [休憩20分・移動130分] → 14:00 四十四番大宝寺[40分・120分] → 16:40 畑野川周辺

広田に宿をとれば、午前中に鴇田峠(かいだとうげ)を越えられそうだ。ちょっときついが、大宝寺までお参りして畑野川付近に宿をとりたい。

畑野川には「いやしの宿八丁坂」があるし、もう少し進むと古岩屋荘がある。久万高原町は岩屋寺から戻る際にもう一度通るので、その時にゆっくりすることもできる。

大宝寺から山に向かう遍路道は、天気のいい時ならともかく、苦労の多い割に報われない。普通に県道を通って、峠御堂トンネルから畑野川に向かう方が安全である。

30日目に触れたバス許容の場合、梅津バス停からだと夕方頃に久万高原町に入ることができる。鴇田峠下山口から近いのはガーデンタイムで、ここも気持ちのいい宿だ。ここに泊まれば、翌日大宝寺・岩屋寺を一気にお参りすることができ、1日節約して松山市内に入れる。

[32日目]前日泊・畑野川周辺、当日泊・久万高原町周辺
8:00 畑野川周辺 [移動120分] → 10:00 四十五番岩屋寺 [お参り60分・移動180分] → 14:00 久万高原町

岩屋寺は八十八ヶ所の中でも指折りの秘境札所。できればゆっくりした日程で余裕をもってお参りしたい。

「いやしの宿八丁坂」に宿をとった場合は、往路に八丁坂経由、復路に県道を通るのがよい。八丁坂は弘法大師も日夜往復したと伝えられる遍路道で、岩屋寺には山上から入る形になるので、古い行場を見てから本堂エリアに進む。一遍上人も修行した霊場である。

古岩屋荘に宿をとった場合は、県道が往路、八丁坂が復路となる。本堂エリアまで登るだけできついのに、さらに上の行場まで登ることになるが、その分ご利益もあるかもしれない。

午後早くに久万高原町に戻ることになるが、この先は浄瑠璃寺まで長い。民宿・旅館が多い久万高原町で宿をとり、岩屋寺・久万高原町周辺のハイキングコースをゆっくり歩くのがいいと思う。

[33日目]前日泊・久万高原町周辺、当日泊・浄瑠璃寺周辺
8:00 久万高原町周辺 [移動120分] → 10:00 明神ポケットパーク [20分・120分] → 12:20 坂本屋跡 [20分・120分] → 14:40 四十六番浄瑠璃寺[お参り30分]

この日は三坂峠を越えて松山市内へ。三坂峠への登りは舗装道路だが、下りの遍路道はたいへんハードなので、この日は浄瑠璃寺までにした方が安全である。浄瑠璃寺前の「長珍屋」さんは、お風呂も広くいい宿だ。

久万高原から国道を進むと、三坂峠に入る前に明神ポケットパークという休憩エリアがある。東屋やトイレ、自販機もあるのでありがたい場所である。

峠の頂上付近、松山まで26kmのキロポストの反対側に遍路道の入り口がある。私の歩いた時は路肩が崩れているなどたいへん歩きにくく、お遍路歩きというより登山ではないかと思ったほどだった。

民宿坂本屋跡からは集落内の舗装道路で、休日限定でお接待もあるようだ。

[34日目]前日泊・浄瑠璃寺周辺、当日泊・松山市内
8:00 浄瑠璃寺 [移動20分] → 8:20 四十七番八坂寺 [お参り30分・移動90分] → 10:20 四十八番西林寺 [30分・50分] → 11:40 四十九番浄土寺 [30分・30分] → 12:40 五十番繁多寺[30分・60分] → 14:10 五十一番石手寺[40分・60分] → 15:50 松山市内

松山市内は無理すれば1日で回ることが可能と思われるが、ホテル・旅館の多い松山市街で一泊して前後2日に分ければ余裕ある日程で歩けると思う。

八坂寺と西林寺の間には、別格九番の文殊院をはじめ、右衛門三郎一族の塚、札始大師堂、杖の渕がある。時間に余裕をみておいて、お参りしておきたい。

西林寺からはいよいよ市街の中心部に入り、交通量がかなり多くなる。歩道のないところも結構あるので、車に気をつけて歩こう。

石手寺は仏教ワンダーランド的な異空間。楽しめる人とそうでない人がいるだろう。石手寺のすぐ先が道後温泉。市街のビジネスホテル泊まりの人は、道後温泉本館でひと風呂浴びて行くのもよい。

[35日目]前日泊・松山市内、当日泊・伊予北条周辺
8:00 松山市内 [移動180分] → 11:00 五十二番太山寺 [お参り40分・移動40分] → 12:20 五十三番円明寺 [30分・150分] → 15:20 伊予北条周辺

松山市駅周辺に宿をとれば、次の太山寺まで約3時間。市街中心部を抜けるとすぐにのどかな田園風景が広がる。焼杉で外壁を作っている古い住宅や、独特の形の軍人墓地などを見ると、地方によっていろいろな特徴があると感じる。

太山寺が近づくあたりの道がちょっと分かりにくいので注意。また、山門から先の坂は見た目よりきつい。太山寺から円明寺までは基本的に一本道だ。

午後早くに円明寺をお参りして、午後は約10km先の伊予北条まで歩くと翌日が楽である。私は松山・今治間40kmを一日で歩いて、たいそうバテた苦い思い出がある。

(この項続く) 

p.s. 「四国札所歩き遍路」のバックナンバーはこちら

表7 伊予の札所・所要時間参考資料(2)
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注.大宝寺~岩屋寺間、岩屋寺~浄瑠璃寺間は車道距離。松山市街は信号待ちがあり、やや多めに時間を見込んだ。

プロフィール

taipa

Author:taipa
3年前にリタイア、気ままなリタイア生活を送っています。
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