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2019NFL 終盤戦展望(後編 NFC)

パンサーズのロン・リベラHCがシーズン途中にもかかわらず解任された。昨シーズンはパッカーズのマッカーシーHCが同じ目に遭ったので驚くことではないが、数字上はプレイオフの可能性が残っているのに、きびしいことである。

成績が上がらないのはニュートンのケガが大きな原因になっているので、ちょっと気の毒なような気がするが、あるいはニュートン後を見据えているのかもしれない。とはいえ、ノーブ・ターナーがアシスタントHC格になるようでは、あまり期待できないような気もする。

Week14が終わって残すところあと3週。NFCはハイレベルの争いが続いており、プレイオフに残る面々は見えてきたけれども、その中でどこが第一シードになるのか、ワイルドカードになるのか、はっきりしない。東地区優勝より勝率が上なのにプレイオフに残れないチームがでる可能性だけは、大きくなりつつある。

暫定第1シード サンフランシスコ・49ナース 11-2(Superbowlオッズ 29.0倍)[プレイオフ確率 95%]

いったんシーホークスに並ばれたが、再びリードして暫定第1シードを確保した。今週ファルコンズに勝つと、プレイオフ以上が確定する。その後はラムズ、シーホークスと続く地区優勝争いになるので、その前に決めておきたい。

序盤戦は相手が弱いだけと思っていたが、レイヴンスと接戦し、セインツを破った強さは本物。個人的にはガロポロは今一つ信頼できないが、ディフェンスが堅くランオフェンスが安定しているのが強み。あとは大一番で、普段の力が出せるのかということだけ。

暫定第2シード グリーンベイ・パッカーズ 10-3(Superbowlオッズ 17.0倍)[プレイオフ確率 95%]

今週ベアーズ、来週ヴァイキングスと続く同地区対決が正念場。連勝で地区優勝とFirst Round Byeを確実にしたいが、連敗するとワイルドカードも厳しくなる可能性がある。

先週のレッドスキンズ戦もそうだったが、ロジャースがいるから圧倒的に強いかというとそうでもない。よく考えるとイーグルスやチャージャースに敗れているので、それほど強いゲームをしてきた訳ではない。Superbowlまで進みそうな雰囲気はあまり感じられない。

暫定第3シード ニューオーリンズ・セインツ 10-3(Superbowlオッズ 11.0倍)[プレイオフ決定]

地区ライバルが伸びなかったので早々に地区優勝を決めたセインツだが、49ナースに競り負けてFirst Round Bye圏内から外れてしまった。星一つの差なのでまだチャンスは十分あるが、昨年、一昨年とプレイオフで運がなかったので、今年もちょっと心配。

残り試合はコルツ、タイタンズ、パンサーズなので3連勝が期待されるが、先行する2チーム次第では3連勝しても第3シードの可能性がある。ブリーズは調子が出てきたが今度はカマラが今一つなのと、ディフェンスがよかったりよくなかったり。

暫定第4シード ダラス・カウボーイズ 6-7(Superbowlオッズ 21.0倍)[プレイオフ確率 60%]

カウボーイズが3連敗で負け越したが、それでも地区首位である。10年ほど前にシーホークスが7勝9敗で西地区優勝したことがあったが、同様の結末が現実味を帯びてきた。当時は、プレイオフ方式の見直しが検討された。

地区優勝争いをしているチームのHC更迭論がかまびすしいのはよくないと前回書いたが、その騒ぎも大きくなる一方である。私が思うに、Superbowlに進めないのはギャレットHCのせいではなく、プレスコット、エリオット以降の若手が伸びていないからだ。

暫定第5シード シアトル・シーホークス 10-3(Superbowlオッズ 29.0倍)[プレイオフ確率 95%]

いったん地区首位に浮上したが、ラムズに敗れて暫定第5シードに後退した。ただ、ここでパンサーズ、カーディナルスと続くスケジュールはたいへん恵まれていて、ワイルドカードはほぼ確実だろう。

1ゲーム差を維持すればWeek17の49ナース戦は勝ったチームが地区優勝、負けてもワイルドカードということになりそうだ。"Win or Go Home"にはならないが、ナイトゲームの最有力候補。

暫定第6シード ミネソタ・ヴァイキングス 9-4(Superbowlオッズ 21.0倍)[プレイオフ確率 80%]

ヴァイキングスが星を伸ばして、暫定第6シード。とはいえ、Week16、17の同地区対決はどう転ぶか分からないので、Week15のチャージャース戦はMust Win。もしここを落とすようだと、ラムズ、ベアーズとのワイルドカード争いは混沌としてくる。

ここまでNFCのプレイオフ争いがハイレベルだと、序盤早々にパッカーズ、ベアーズに落とした同地区対決の2敗はたいへん大きかった。かつてのような圧倒的なディフェンスがみられないので、カズンスとレシーバー陣に頼るところが大きい。

In the hunt  ロサンゼルス・ラムズ 8-5(9.0倍、25%)、シカゴ・ベアーズ 7-6(17.0倍、10%)、フィラデルフィア・イーグルス 6-7(17.0倍、40%)

プレイオフに滑り込む可能性のあるチームは3チームに限られた。ラムズとベアーズはワイルドカード、イーグルスは東地区優勝の可能性がある。

ラムズはエンジンがかかるのが遅かった。シーホークス戦は攻守に隙がなく、なぜレイヴンスにあれだけやられたか分からなかった。現時点で自力プレイオフはなく、全勝しても上位チームが負けないとシーズンエンドとなる。

ベアーズは3連勝で再浮上してきたが、残り3試合がパッカーズ、チーフス、ヴァイキングスである。2つ勝ってヴァイキングスが足踏みすればWeek17に"Win or Go Home"の可能性がなくはないが、1つでも負ければアウト。状況はきわめて厳しい。

イーグルスは残す3戦がすべて同地区。ということはすべて負け越しチームということで、スケジュール的にはきわめて楽である。ともあれ、カウボーイズに勝たないと何も始まらない。今度の直接対決はホームゲームでWeek16だ。

p.s. NFL2014からの星取表や過去記事のバックナンバーはこちら

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