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四国遍路の教訓3 体調管理と食事

歩き遍路の教訓3つ目は、健康管理と食事に関してである。

私のように区切り打ちであっても、何日間ぶっ通しで歩くとなると体調管理が非常に大切である。まして通し打ちともなれば言うまでもない。緊急事態になればタクシーを呼んで宿まで送ってもらうということは可能だが、駅伝であればタスキが渡らないのと同じことなので、できればそういうことは避けたい。

そうした観点から、最初にあげた午前8時行動開始午後4時最後の札所という原則で行動することで、リスクを小さくすることができると思う。

遍路宿の多くは朝食を早い時間から用意してくれるし、ホテルであれば朝食を自分で用意してもっと早く出ることもできる。だから、前日に何かのアクシデントで計画通り歩けなかったとしても、1~2時間程度であれば翌日早出することで挽回可能だし、逆にそれくらいが挽回できる限度ということである。

食事についてはちょっと勘違いしていたことがあって、十分に補給しないとシャリバテしてしまうのではないかと思い込んでいた。もちろん、山道を歩くようなケースではそうなのだが、歩き遍路の大部分は平地の舗装道路歩きである。体が重くなれば、逆に疲れるのが早いということになる。

私の場合、遍路歩きをして自宅に戻り体重を測ってみると、出発前より3kgとか5kg増えていることが多かった。それは、歩いている最中に手足がむくんでくることでも見当はついていたのだが、食べてスタミナをつけようというのはよしあしである。

WEBにはお昼をきちんと食べましょうと書いてあるけれども、朝晩どんぶり飯で昼もしっかり食べ、移動中はスポーツドリンクで栄養補給をしていたのでは、オーバーカロリーの懸念がぬぐえない。

実際、朝から10km15km歩いていると昼ご飯はそれほどおいしくないし、私自身はエネルギーゼリーやクーリッシュで補給して終わりというケースが多かった。昼食のおにぎりをお接待してくれる宿も多い。だから、山の中を長時間歩くといった特別なケースを除き、あまり昼食に神経を使う必要はないと思われる。

朝晩についても、いつも和食というのは体が重くなる原因となる。宿坊・民宿を続けるのではなく予定の中にホテル泊を入れて、朝晩の食事を調節した方がよさそうに思う。パン・サラダと乳製品主体の朝食とか、たんぱく質中心の夕食とか。歩いていてお腹がすかないのは、かえってよくないのではないだろうか。

もう一つ注意しなければならないのは水分補給である。汗で体内からミネラル分が流出するので、水よりもスポーツドリンクがいいとよく言われる。私も当初は、水とスポーツドリンクを500mlずつ用意して補給していた。

しかし、スポーツドリンクには多くの糖分が含まれている。飲んでいて、あまり体にいいように思えなかったし、体が求めているとも感じなかったので、最後の方はミネラルウォーターだけにした。それで不具合があるようにも思えなかった(他の要因で体調をくずしてしまったが)。

あと、歩いていて切実に感じたのは、同じ筋肉ばかり連日使うために、体がアンバランスになることである。上にあげたむくみもそうだし、節々の痛みも出る。できれば、普段のように筋トレやプールを交えた方がよさそうに思うけれども、旅先だとなかなかそういう訳にはいかない。

千日回峰行ではそんなことを言ってはいられないだろうが、都市部に入ってきたら一息入れて、ジムワークをする日を作るのが体調維持にはよさそうだ。日程に調整が利けば、雨の日に無理して歩くより休養してジムで体を動かす方が有効だと思うので、今後の課題として考えてみたい。

p.s. 「四国札所歩き遍路」のバックナンバーはこちら

20171013 ベルリーフ朝食
お遍路歩きではホテル泊を予定に入れて、和食ばかり続けずに食事の内容を調整したい。(写真は高知・大月町のホテルベルリーフ朝食)


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taipa

Author:taipa
 

4年前にリタイア、気ままなリタイア生活を送っています。
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