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2019NFL 中盤戦展望(後編 NFC)

10年ほど前までは、NFCの勝率はAFCよりかなり低くて、シーホークスが勝率5割で地区優勝した年があったくらいである。ところがここ数年はNFCの方が勝率で上回るようになり、今年も半数以上のチームが勝率5割以上である。プレイオフのハードルもAFCより高くなりそうだ。Week7までの途中経過は以下のとおり。

暫定第1シード サンフランシスコ・49ナース 6-0(Superbowlオッズ 29.0倍)[プレイオフ確率 60%]

49ナーズが無傷の6連勝でNFCをリードしている。序盤戦の相手が楽だったので開幕ダッシュには驚かないが、ラムズをアウェイで圧倒したのは本物だ。ディフェンスが安定して、ランオフェンスでペースを握っている。

とはいえ、同地区のシーホークス戦2試合があり、ラムズ戦ももう一試合残っている。中盤以降にパッカーズ、セインツ、レイヴンスという3連戦もあり、急ブレーキの懸念もある。プレイオフまで進めるかどうかはまだこれから。

暫定第2シード グリーンベイ・パッカーズ 6-1(Superbowlオッズ 17.0倍)[プレイオフ確率 70%]

アーロン・ロジャースがいるので毎年人気を集めるチームなのだが、昨年・一昨年と2年続けてプレイオフを逸した。今年が去年より格段によくなったという気はしないのだが、ともかくロジャースが全開で地区首位を走っている。

すでに地区内で3勝0敗とリードしていて、地区優勝は最短距離。とはいえ地区内ライバルは強力であり、このまますんなりプレイオフとはいかないかもしれない。ロジャースがケガなくシーズンを送れることが大前提となる。

暫定第3シード ニューオーリンズ・セインツ 6-1(Superbowlオッズ 11.0倍)[プレイオフ確率 80%]

ブリーズが手術で離脱した時は今年は危ないかと思ったが、ディフェンスの健闘とブリッジウォーターで勝ち星を伸ばしている。まるで、ブレイディ出場停止時のペイトリオッツのようだ。

ブリーズ復帰後もディフェンスが引っ張れば、このまま突っ走るかもしれない。パンサーズはニュートンが離脱、地区内の残り2チームも低調なので、地区優勝の可能性は49ナース、パッカーズより大きいだろう。

暫定第4シード ダラス・カウボーイズ 4-3(Superbowlオッズ 21.0倍)[プレイオフ確率 60%]

東地区の4チームはいずれも出遅れており、カウボーイズが今週イーグルスに勝って地区首位。アウェイでもう1ゲーム残ってはいるが、残り2チームが低迷しているので地区優勝には有利となった。

イーグルス戦の完勝は見事だったものの、DAZNを見ていたらHC更迭の噂があるらしい。人気チームなので仕方ないかもしれないが、昨シーズン地区優勝で今年も有力なチームでそういう噂が立つというのは、好ましいことではない。

暫定第5シード ミネソタ・ヴァイキングス 5-2(Superbowlオッズ 21.0倍)[プレイオフ確率 60%]

5勝2敗だとAFCでは地区首位だが、NFCではワイルドカード1番手というのが厳しい。ヴァイキングスはベアーズ、パッカーズに敗れて地区優勝争いでかなり不利だが、10勝は堅そうなのでワイルドカードは有力。

カズンズのパスも徐々に調子が出てきたし、ディフェンスは相変わらず強力。Week9のKC戦にマホームズが出てこなさそうなのは恵まれた。Week16のパッカーズとの直接対決まで、差を開かれないで食いついていきたいところ。

暫定第6シード シアトル・シーホークス 5-2(Superbowlオッズ 29.0倍)[プレイオフ確率 60%]

シーホークスもヴァイキングスと同じく5勝2敗。先週のレイヴンス戦は、インターセプトとファンブルで自滅し不安を残すゲームであったが、今週からファルコンズ、バッカニアーズ戦という組み合わせには恵まれた。

すでにラムズに勝ち、49ナース戦も2戦残しているので、自力優勝のチャンスは十分。心配があるとすれば、かつてのホームゲームの圧倒的強さが影をひそめていることか。

On the hunt 1ゲーム以内 キャロライナ・パンサーズ 4-2(41.0倍、40%)、ロサンゼルス・ラムズ 4-3(9.0倍、50%)

パンサーズとラムズが1ゲーム以内。パンサーズはニュートンが離脱したのは大きなマイナス材料だが、2年目QBのカイル・アレンが健闘して4連勝。今週の49ナース戦が大一番となる。

ラムズはオフェンス変調で出遅れたが、実力的には地区上位2チームよりむしろ上であるので、バイウィークをはさんでのベンガルズ、スティーラーズ連戦で勝ち星を上乗せしたい。まだ挽回の余地は十分ある。

On the hunt 2ゲーム以内 シカゴ・ベアーズ  3-3(17.0倍、30%)、アリゾナ・カーディナルス 3-3-1(81.0倍、20%)、フィラデルフィア・イーグルス 3-4(17.0倍、40%)、デトロイト・ライオンズ 2-3-1(81.0倍、30%)

2ゲーム以内には4チーム。この中に西地区4位のカーディナルスと北地区3、4位のベアーズ、ライオンズが含まれる。ベアーズは昨シーズンの勢いがなく、イーグルスは一昨年チャンピオンの強さがみられない。むしろ健闘しているのがライオンズ、カーディナルスで、ともに強豪ぞろいの地区の中で波乱の目となるかもしれない。

イーグルスは数字的にはまだ苦しい訳ではないが、カウボーイズ戦は攻守とも元気がなかった。地区下位2チームには勝てるだろうが、まだペイトリオッツ戦、シーホークス戦を残している。Week16のカウボーイズ戦まで1ゲーム差を維持しないと逆転は難しくなる。

NFCはプレイオフのハードルが高くなりそうなので、これ以上差を付けられているNYジャイアンツ、バッカニアーズ、ファルコンズ、レッドスキンズはやや厳しい。ファルコンズは先週マット・ライアンが故障。NYジャイアンツもルーキーQBジョーンズが健闘しているものの、なかなか勝ち星が伸びない。

p.s. NFL関連記事や2004シーズン以来の星取表はこちら

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