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スポーツジムを退会 ~せいうち日記124(続き)

坊主頭にしたからという訳ではないが、10年通っていたスポーツジムをやめたのも8月の大きな出来事であった。

このスポーツジムは近所の大きなホームセンターの系列で、隣の高校にプールを貸しているくらいだから地域貢献とか企業のイメージアップの目的でやっているものと思っていた。

ところが実際にはカネ儲けが目的だったようで、開業10年を過ぎたというのに設備の更新もあまりせず、見るからに従業員が減ってきた。聞くところによると、お掃除のパートが集まらないそうで、いつ見ても同じおばさんが一人でやっているような状態であった。

目に余ったのはプールの係員をどんどん減らしたことである。このジムのプールは25×50mで近隣では段違いに大きいのだが、監視している従業員が非常に少ない。申し訳程度に監視用の台が置かれているが、誰かが乗っていることはほとんどない。

プールにせよジムにせよ危険が伴うもので、払っている会費には施設利用料だけでなく安全管理の費用も含まれると思っていた。ところが誰も見ていない。見ていないだけでなくきちんと説明しないものだから、目に見えてマナーが悪くなってきた。

コースの中で立ち止まってしゃべっている(泳げないで立つのではない。まさに「しゃべって」いるのである)、コースの向きを守らない、ダメと書いてあることをするなど、スポーツジム会員というよりも社会人としてのレベルに達していない。

おそらくそれは、会員の年齢層がきわめて高いことと関係しているものと思われた。このジムの平均年齢は70代に達しているのではないかと思うくらいで、「スポーツジムではなくデイケアだ」と言う人がいるくらいである。10,000円+消費税の月会費は高いというほどでもないが、老朽化しつつある設備、手薄な無料レッスンなどをみると、費用対効果の問題も多い。

一応、古手の会員だったので、そういうことは気が付くたびに従業員に指摘して改善を要望してきたのだが、まったく改善の気配は見えない。よく見るとプールの監視をしなければならない連中はトイレ掃除をしている。少ないバイト料でやっていれば、自分はプールの監視や水泳指導が仕事ではなく、掃除をするために雇われていると思っても仕方がない。

健康管理とストレス解消が目的で通っているのに、来るたびにストレスの元となったのではたまらない。百年河清を待つではないが、こうなると改善されるのは望み薄であるし、だいいち自分の寿命が持つかという問題もある。

そういう訳でこのスポーツジムを退会し、毎回400~500円払って公共のスポーツジムに通うことにした。10年前も通っていた隣村のスポーツジムと、清掃工場付属の温水プールである。いまのところ、代わる代わる使いながら様子をみているところである。

清掃工場は隣駅の千葉ニュータウン中央(地元では千葉ニューと呼ぶ)の他に、数年前もう一つ先の小室に船橋市北部清掃工場ができた。ここの付属プールがたいへん新しく、特にお風呂は並のスーパー銭湯よりきれいである。

そして、隣村の公共スポーツジムに、10年前通っていた時の運動データが残っていたのには驚いた。7年ほどで更新されるのはWindowsと富士通の大型コンピュータだけで、たいていのシステムはこうやって使えるのである。

以前は1回800円の利用料だったが、10年の間に市町村合併があって同じ市になったため、1回400円と格安になった。あと3年経って65歳になると、3ヵ月定期利用3,000円という驚異的なお買い得価格となる予定である。

p.s. 「せいうち日記」バックナンバーはこちら

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Author:taipa
3年前にリタイア、気ままなリタイア生活を送っています。
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