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節電なんて天気に敵わない

東京ガスでは節電キャンペーンというのをやっていて、毎日メールが来て何時から何時まで節電してくださいなんて言ってくる。地球環境保護は大切だから、できる範囲で協力している。

ところが、毎日の電力消費量をみると、日によって大きく上下している。年金生活者なので、毎日の生活には大きな変動はない。消費電力の大きいエアコンの稼働時間も室温設定も毎日同じはずである。

にもかかわらず、今月でいえば1月28日と2月6日が際立って多い。使用量の多い時間は毎朝と毎晩だけで時間数はほとんど変わらず、使用電力だけが大きくなっている。

これはどうしたことだろうと調べてみたら、思った通りだった。1月28日はいきなり最低気温が下がって、前日の-1.5℃から-3.1℃になった日である。2月6日は、最高気温が2.7℃しかなかった。

つまり、エアコンの設定温度は変えておらず稼働時間も同じなのに、外気温が違うから電力消費量が大幅に多くなるということである。1月28日など、ほぼ前日の5割増しである。

設定温度を2℃下げれば十数%節電になると言っているから、外気温が2℃違っても同じことになる理屈である。でも、設定温度は18℃くらいが下限で、それ以下では寒くて暖房の意味がない。外気温が低いから設定温度15℃という訳にもいかない。

だったら、節電節電と騒いだところで結局のところ天気には敵わないし、気温が下がれば努力してもやっぱり電気は使うということである。そう考えると、節電してくれと言ってくるのは気温が下がる日である。

よく知られるように、送電される電気は使い過ぎればパンクするし使わなくてもムダになる。揚水発電があるとはいっても、モーターで水を上げる電力は余分に消費される。

原子力発電の場合、いったん発電を始めると出力制御は簡単にはできないので揚水発電とかに頼らざるを得ないが、火力発電だってそう簡単ではない。だから、見込みとのわずかなずれが致命的になるのである。

電力ひっ迫が予想されて節電を呼びかけたとしても、節電行動よりその日の気温がどうなるかの要素が格段に大きいとすれば、個人の努力に果たして意味があるのかということになる。

節電節電とうるさく言われれば、エアコンをがまんしようとか、待機電力をどうにかしないとと思うけれども、これはかなりのストレスだし、そもそも健康に悪い。ひとりひとりは小さいがそれが集まると大きくなるという話を、私は信用していない。

まあわが家の場合、地球環境とか大所高所の話よりも、電気料金を少しでも節約するのが主旨だから、節電せざるを得ないし寒くならないよう祈るしかないのだが。

p.s. 年金生活雑感、バックナンバーはこちら

mytokyogas_20240209.png
東京ガスのサイトMy Tokyo Gasを見て節電に努力しているのだけれど、結局のところ消費量は節電努力ではなく気象条件に左右される。努力したってムダと思うのが精神衛生上は好ましいと思う。

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taipa

Author:taipa
 

7年前にリタイア、気ままな年金生活を送っています。

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