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5時間後だったら厳しい下りだっただろう 黒岩尾根五禅頂修業道(完結編)

下りでは、笹原の水滴に悩まされることもなく、シロヤシオやアカヤシオを楽しみながらのんびり下ることができた。

昼食をとったシロヤシオ上の斜面から水場のあたりまでは、休みを入れないで歩いた。水場の標識で、せっかくだから行ってみようと足を止めた。

標識の方向に進むと、下り坂を少し下るだけで小さな流れにぶつかる。アカヤシオの落ちた花びらでいっぱいの沢である。沢の水自体それほど多くないことし、どこが水場なのかよく分からない。

加えて、前日の雨のせいか地面が水たまりだらけで、ぬかるんでたいへん歩きにくい。小川沿いまで出たあたりで、上から声がしたので戻ることにした。

今度は2人連れで、シニアというほどの年齢ではない。リュックは小さかったので、私と同様黒岩・遥拝石あたりまでと思われた。この日すれ違ったのはこのあとの単独行1人を合わせて4人。その単独行の人は大きなリュックだったから、唐沢小屋泊まりと思われた。

注意して殺生禁断境石のもう一基を探したのだけれど、見つからずに巨大な境石まで下りてしまった。ここからは足元の暗い林間の急坂である。

もし女峰山まで進出できたとして、うまく行って5時間、普通に考えて6時間近くは余計に時間がかかったはずである。境石を下って林道まで出たのが午後1時過ぎ。6時を過ぎたらあたりは真っ暗になるはずである。

そして、行者堂のすぐ近くまで、足を踏み外したら危ない場所があったから、早めに見切りをつけて戻ってきたのは正解だった。仮に下りることができたとしても、さらに時間がかかったのは間違いない。

ということは、男体山と同様、このコースを進んだのでは女峰山まで登ってその日のうちに下りてくることは難しいという結論に達した。そのことが分かっただけでも、この日この道を歩いた意味は大きかったといえる。

この日の行程
西参道市営駐車場(607) 5:15
5:45 行者堂(740) 5:45
6:25 殺生禁断境石(923) 6:25
6:55 稚児ヶ墓(1120) 7:05
8:05 水呑標石(1405) 8:05
8:25 白樺金剛(1500) 8:30
9:15 八風標識(1805) 9:20
9:45 遥拝石(1870) 10:00
10:35 シロヤシオ上緩斜面(1740) 11:00
11:50 寂光石水場(1300) 12:10
13:20 林道出合(870) 13:25
14:20 市営駐車場
[GPS測定距離 14.9km]

p.s. 「中高年の山歩き」バックナンバーはこちら。軽量化工事直後なので、不具合あればご容赦ください。

SH3B0405.jpg
岩場を下りて、シロヤシオ上の緩斜面でお昼にする。修験者達がお昼を食べた八風は、標識の場所ではなくこのあたりらしい。

03_5zenchou.jpg
下山途中では、まずシロヤシオ、続いてアカヤシオが目を楽しませてくれる。

SH3B0408.jpg
水場の標識があるあたりは寂光石という拝所があったという。水場はアカヤシオのすぐ下あたりだが、この日はあまり水は出ていなかったようだ。

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taipa

Author:taipa
 

7年前にリタイア、気ままな年金生活を送っています。

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