FC2ブログ

記事一覧

NFL2018 Conference Championship展望

Divisional Roundは結局すべてホームチームが勝ち、Championshipは両カンファレンスともシード1位と2位の頂上決戦となった。ここまで来ると、どちらが勝ってもおかしくないし、ハンデも-3近辺と僅差、ホームの分だけシード1位が有利とみられている。がっぷり四つというところだが、思わぬミスで試合展開が偏ることがあるので注意が必要である。

4チーム中、最も盤石の勝ち方をしたのはペイトリオッツ。これで10年連続地区優勝、9年連続First Round Bye、8年連続チャンピオンシップ進出となった。最後にチャンピオンシップを逃した時は、ワイルドカードのジェッツに敗れて、その時のHCはレックス・ライアンだからずいぶん前である。

最も危なかったのはセインツで、ホームにもかかわらず14点先行されてなんとか逆転した。最後は再逆転を許しそうなドライブで、INTを奪い、あとはカマラのランで振り切った。圧勝でなければ接戦で負けるチームだけに、ここで接戦を制したのは大きいかもしれない。

NFC Championship
  ロサンゼルス・ラムズ(西地区優勝)
Oニューオーリンズ・セインツ(南地区優勝) - 3.5

レギュラーシーズンWeek9にはセインツが45-35で勝っている。その頃ラムズは開幕から連勝を続けており、その勢いを止めたのだからセインツは強かった。

それ以上にセインツを推すのは、Divisionalで接戦を制したことである。2009年シーズンにSuperbowlを制した時も、Championshipでファーヴのいたヴァイキングスとオーバータイムの接戦だった(それが契機となり、OTでFGのみの時ゲームが続くことになった)。こういう勢いが短期決戦ではかなり大きいと思っていて、だからこそ第6シードが時として勝ち上がることがある。セインツは第1シードだが、逆境を跳ね返して勝ち上がった点を評価したい。

ラムズはゴフの調子がなかなか上がらないものの、ガーリーとC.J.アンダーソンというRB二枚看板でカウボーイズを圧倒した。ドナルドとスーのいるディフェンスラインも強力で、こちらに転んでももちろんおかしくない。気になるのはやはりアウェイであることで、イーグルスもクラウドノイズにかなり悩まされていた。シーズン終盤にきてやや調子を落としている点も気になる。

AFC Championship
  ニューイングランド・ペイトリオッツ(東地区優勝)
Oカンザスシティ・チーフス(西地区優勝) - 3

レギュラーシーズンは3点差でペイトリオッツが勝ったがジレット・スタジアムだった。昨シーズンの開幕戦もカリーム・ハントに走りまくられて42点取られており、KCオフェンスvsNEディフェンスの相性ではKCのように思われる。

Divisional RoundのKCはゲーム展開としては危なげなかったが、マホームズの調子がよくなかった。雪がちらついて零下というコンディションのためか、それともプレイオフの重圧か、いずれにしてもホームでこれは懸念材料だ。それでも、ハント離脱の穴を埋めてRBダミアン・ウィリアムスががんばったのと、ディフェンスがラックとコルツのOLをコントロールできたのは大きい。

ペイトリオッツは今シーズンの中で先週が最も強かったが、よく考えると数年前から意識的にこの時期にピークを持ってきているようだ。チャージャースの強力ディフェンスを全く問題にしなかった現時点の力なら、もちろん圧勝しても不思議ではないが、マホームズがプレイオフに慣れていつもの調子を取り戻すと手こずるかもしれない。

p.s. NFL関連記事および2004シーズン以来の星取表はこちら

コメント

No title

先週は3勝1敗。

読み違えたのはランではオフェンスもディフェンスも強い
シーホークスに勝ったカウボーイズがラムズにあれだけ
走られそして走れないとは考えられませんでした。
エリオットがあれだけ止められたら無理ですね。

でもラムズの勝ち方はまさに王道、
ランが出てプレイアクションの
パスが好調、ディフェンスも堅い。現在私の中では優勝候補です。

今週の予想
ペイトリオッツとセインツ戦はまだ観戦できていないのでその点はご了解下さい。

チーフス
ペイトリオッツ -4

ロングパスに難があったマホームズ、
対して試合は見てないけれどパスが絶好調だったブレイディ。
チーフスはリードされるとベリチックの老獪なゲーム運びに若さを露呈しそうな気がします。
ベリチックが対チーフス用のスペシャルプレイも用意しているだろうから
ハンデを-4にしてそれ以上ならチーフス乗り、それ以下ならペイトリオッツ乗りにします。


セインツ
ラムズ  -6

ラムズの最終盤、ランだけで1stダウンを獲得できるのは
まさに王道兼安全勝。
セインツで気になるのは対イーグルス戦で反則が多かったこと。
この時期の試合で11回/84Yの反則は第一シードとは思えません。
ラムズの勝ち方まで含めると-6以下のハンデならラムズに乗ります。
(そしてそれ以上のハンデはつかないと思っています。)


TAIPAさんの予想とは全く逆になりましたが
(予想は昨日作成)どうなるでしょうか?

No title

 AFC決勝は経験の差でペイトリオッツがやや有利と見ていますが(ペイトリオッツは8年連続の決勝戦なのに、チーフスは25年ぶり、ジョー・モンタナがいたころ以来である)、チーフスは本拠地の大声援を背に勝利をつかみたいところです。 
 AFCはペイトリオッツの覇権が長すぎて閉塞感があるので、チーフスになんとか勝ってほしいですね。前にチーフスがスーパーボウルに出たのは1970年。まだ旧AFLと旧NFLの2リーグだった頃ですし(そのためチーフスが勝てばAFC初優勝となる)。

 対するNFC決勝はブリーズを擁するセインツがやや優勢と思います。セントルイスからロサンゼルスに戻ってきたラムズの奮起を期待したいです。

予想ありがとうございます

>> Saitohさん

先週はありがとうございました。チャージャースがあそこまで何もできないとは思いませんでした。リヴァースvsブリーズを楽しみにしていたのですが。

予想は真っ向対決となりましたが、手に汗握る接戦を期待します。カンザスシティは零下15度とか。こういう試合はNE強そうだからなあ。

>> ビートルさん

お久しぶりです。ブログ移してご不便おかけしました。

おっしゃるとおり、毎度毎度ベリチックとブレイディというのも閉塞感がありますね。今年はなんとかスティーラーズと期待したのですが、ベルが復帰せずとうとうダメでした。

KCもシーズン中は強かったので、何とかいいゲームをと思いますが、この大一番でこの天気でということになると、ホームながら期待半分不安半分というところでしょうか。今シーズンもあと3試合、楽しみましょう。ではでは。

No title

 AFCの優勝はまたしてもペイトリオッツのものとなりました。カンファレンス3連覇はかの「悲運のビルズ」以来となります。全盛期に比べると揺らぎが目立つようになっていますが、なかなか頂点を譲りませんね。
 チーフスとファンの無念は察するに余りあります(私もチーフスに肩入れしていたので残念です。スーパーボウルで躍動するマホームズを見たかった)。チーム創設者の名を冠したラマー・ハント杯を本拠地で相手チームに奪われてしまったのですから(それも勝利目前だったのに)。マホームズをはじめ攻撃はよくやった方だと思いますが、守備が悪すぎました(あまりにも簡単にブレイディにヤードを稼がれていた)。ただ、守備を改善すればまた機会が巡ってくると思うので、頑張ってほしいです。

 NFC決勝はラムズがセインツ相手に下馬評を覆して勝ちました。48ヤードのフィールドゴールで終了間際に追いつき、57ヤードのフィールドゴールで勝利と。キッカーの活躍が目立ちました。
 セインツは最終盤にパスインターフェアをとってもらえなかったのが響きました。あれさえなければおそらく勝っていたでしょう。AFCの方でも物議を醸しそうな判定がありましたが(チーフスがブレイディへのラフプレーで15ヤード下げられたが、誤審ではないかとも言われている)、好勝負となった双方の決勝において残念なことでした。

 これでスーパーボウルは2002年以来のラムズとペイトリオッツの組み合わせとなりました。おそらくペイトリオッツ有利という見方が大勢を占めるでしょうが、ラムズが昨年のイーグルスのように下馬評を覆せるか注目です。

疲れたけど楽しめました

>> ビートルさん

コメントありがとうございます。日曜日のパッキャオからチャンピオンシップまで、TVを見過ぎて目が疲れましたが、楽しく観戦することができました。

私も今回はKCを応援していたのですが、ブレイディに40分も攻撃時間を与えてはいかんでしょう。やはり、DV解雇のハント不在が最後にきて響きましたか。

アンディ・リードもしようがないとあきらめていたようにも見えました。まあ、来年もチャンスは十分でしょう。

LAR@NOは残り2分のパスインターフェアがすべてでした。個人的には「反則をもらいにいく」のはあまり好きではないのですが、昨年も最後に逆転をくらったセインツが、今年も追いつかれ決勝FGを決められたのは気の毒でした。

まあ、最後でディフェンスがおさえるなり、OTでブリーズがさっさとTD取ればよかったので、これもまた実力ということでしょう。

Superbowlもまた楽しみましょう。ではでは。

コメントの投稿

プロフィール

taipa

Author:taipa
3年前にリタイア、気ままなリタイア生活を送っています。
過去のnifty(2005-2014)、忍者(2014-2018)、当サイトの15ヶ月を経過したブログ記事は、下のリンクからホームページでご覧いただけます。

カレンダー

01 | 2020/02 | 03
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29