さかえマラソン10km挑戦 ~せいうち日記168(続き)
- 2023/02/22
- 05:15
「栄町人口の1割を超える2千人以上の参加がありました」と放送されているのだが、目の子でそれほどはいない。レース後発表された10kmの参加者を合計すると472名、大体それくらいに見えた。2千数百人は、全レース合計の人数であろう。
申告タイム順に前から並ぶ。もちろん最後尾である。スタートはふれあいセンター前で、片側1車線を2車線分使う。それでも、号砲直後は歩くような速さで、スタート地点を通過するまで2分近くかかった。
役場前を抜け、ファミマの交差点まで登り坂。遅いのはそのせいもあっただろう。そこから1km以上続く直線。抜かれる人が多いが私より遅い人もいるので抜いて行く。前後左右に人がいるので走りにくい。
約2kmで田舎道に入り、ここから1車線である。驚いたのは、向こうからハーフのランナーが来て合流するのだが、40分前にスタートした先頭ランナーがすでにここまで走ってきたのである。
こちらはまだ2kmで15分ほど、あちらは18km以上走って合流なのに、55分でここまで来た計算になる。ハーフの優勝タイムは1時間7分台だから、それくらいになる。結構ハイレベルの戦いなのであった。
マイペースで走っているつもりなのだが、ハーフと混じるとなかなかリズムに乗れない。そして、次は右折なので右にコースを取りたくても、速いランナーが右から来るのでそれもやりにくい。道幅も狭いので何度も後ろを振り返らなければならず、かなり気を使う。
ハーフ組が左折してゴールに向かうと、今度は後ろから勢いよく集団がやってきた。こんな速いのになぜ後ろにいたんだと思ったら、それは10分後にスタートした5km組だった。5kmレースは、田舎道の直線を途中で左折し、スタート地点のふれあいセンターに戻る。
ここでも、速く走ってきたランナーが右側から来て左折するので走りにくい。5km組の左折地点を過ぎ、10kmだけになってようやく落ち着いた。直線道路はまだ続く。
この直線は折り返し前と後で往復走るが、往路で少し登っているらしく試走で少し足首が痛んだ。ただ、この日はそういうこともなく、国道に突き当たる堤防の前が5km、ここで右折してぐるっと回って往路を戻る。
5km以上をレースで走るのは28年ぶりになるが、日頃のトレーニングの甲斐あってさほど疲れてはいない。そして、5kmを過ぎてペースダウンした何人かを交わすことができた。ここを走っているのは10km組だけなので、少しリズムに乗ることができる。
しかし、ほどなく向こうからハーフ組が走ってきて合流となる。こちらは6km弱、あちらは17kmである。ハーフ2時間を切るペースなので、あちらの方がずっと速い。ここからゴールまでコースは一緒なので、どちらのランナーか分からない状況が続いた。
給水所を過ぎ、左折して直線道路の復路。周りに絶えず他のランナーがいるので10km組のどのあたりに位置するのか分からない。前を走るランナーがへろへろだが、それを抜けないということは私もああいうペースで走っているんだろうと思っていた。
(この項続く)
p.s. 「せいうち日記」、バックナンバーはこちら。軽量化工事直後なので、不具合あればご容赦ください。

開始早々に行われた親子1kmレースのスタート前。「おとうさんは足くじいたりしないでください」とお約束の注意が流される。着ぐるみは栄町のキャラクター・ドラム。
申告タイム順に前から並ぶ。もちろん最後尾である。スタートはふれあいセンター前で、片側1車線を2車線分使う。それでも、号砲直後は歩くような速さで、スタート地点を通過するまで2分近くかかった。
役場前を抜け、ファミマの交差点まで登り坂。遅いのはそのせいもあっただろう。そこから1km以上続く直線。抜かれる人が多いが私より遅い人もいるので抜いて行く。前後左右に人がいるので走りにくい。
約2kmで田舎道に入り、ここから1車線である。驚いたのは、向こうからハーフのランナーが来て合流するのだが、40分前にスタートした先頭ランナーがすでにここまで走ってきたのである。
こちらはまだ2kmで15分ほど、あちらは18km以上走って合流なのに、55分でここまで来た計算になる。ハーフの優勝タイムは1時間7分台だから、それくらいになる。結構ハイレベルの戦いなのであった。
マイペースで走っているつもりなのだが、ハーフと混じるとなかなかリズムに乗れない。そして、次は右折なので右にコースを取りたくても、速いランナーが右から来るのでそれもやりにくい。道幅も狭いので何度も後ろを振り返らなければならず、かなり気を使う。
ハーフ組が左折してゴールに向かうと、今度は後ろから勢いよく集団がやってきた。こんな速いのになぜ後ろにいたんだと思ったら、それは10分後にスタートした5km組だった。5kmレースは、田舎道の直線を途中で左折し、スタート地点のふれあいセンターに戻る。
ここでも、速く走ってきたランナーが右側から来て左折するので走りにくい。5km組の左折地点を過ぎ、10kmだけになってようやく落ち着いた。直線道路はまだ続く。
この直線は折り返し前と後で往復走るが、往路で少し登っているらしく試走で少し足首が痛んだ。ただ、この日はそういうこともなく、国道に突き当たる堤防の前が5km、ここで右折してぐるっと回って往路を戻る。
5km以上をレースで走るのは28年ぶりになるが、日頃のトレーニングの甲斐あってさほど疲れてはいない。そして、5kmを過ぎてペースダウンした何人かを交わすことができた。ここを走っているのは10km組だけなので、少しリズムに乗ることができる。
しかし、ほどなく向こうからハーフ組が走ってきて合流となる。こちらは6km弱、あちらは17kmである。ハーフ2時間を切るペースなので、あちらの方がずっと速い。ここからゴールまでコースは一緒なので、どちらのランナーか分からない状況が続いた。
給水所を過ぎ、左折して直線道路の復路。周りに絶えず他のランナーがいるので10km組のどのあたりに位置するのか分からない。前を走るランナーがへろへろだが、それを抜けないということは私もああいうペースで走っているんだろうと思っていた。
(この項続く)
p.s. 「せいうち日記」、バックナンバーはこちら。軽量化工事直後なので、不具合あればご容赦ください。

開始早々に行われた親子1kmレースのスタート前。「おとうさんは足くじいたりしないでください」とお約束の注意が流される。着ぐるみは栄町のキャラクター・ドラム。