年金生活2023 3 2022年の税・保険料
- 2023/01/23
- 04:15
3.2022年の税・保険料
2022年の税金・保険料は下表のとおり。2021年より月約6千円上がったが、これはほとんど介護保険料の増加によるものである。
介護保険料が取られるようになると厳しいということは多くの方にアドバイスいただいていたが、本当に厳しい。国保と同じで所得控除がないので、年金収入だけの人からもしっかり取るのである。
もちろん、介護の必要があるかないか確率の問題が大きいから、公平に負担することはやむを得ない。そして、高齢化社会が進めば、介護保険制度自体も赤字を避けられないだろう。
お代官様には逆らえないのであきらめるしかないし、介護を受ける側よりも保険料を負担する側の方がずっとストレスは少ないだろう。ストレスを増すよりはおカネを払った方がいい。
それにしても、3年間並べてみると、国民年金保険料で減った分だけ介護保険で増えている。国としては、何とか言い訳をつけて納めさせたいのだろうか。それとも、そのくらいの金額にわざわざ設定したのだろうか。
表の中で自動車関連が増えているのは、車検の際支払う税金と強制保険を修繕積立金から出せなかった(使い込んでしまった)ことによるもので、実際はそれほど増えていない。
コロナで遠出をしなかったせいで、前年度走行距離が減って任意保険料が減額となり、加齢による増をカバーしてしまった。
(この項続く)
表3 2022年の税・保険料

2022年の税・保険料は前年より約5千円の増。これはすべて介護保険料の増額によるもので、噂通りたいへん重い。冗談抜きできびしい。
p.s. 毎年の年金生活収支をお届けする年金生活白書、バックナンバーはこちら。
2022年の税金・保険料は下表のとおり。2021年より月約6千円上がったが、これはほとんど介護保険料の増加によるものである。
介護保険料が取られるようになると厳しいということは多くの方にアドバイスいただいていたが、本当に厳しい。国保と同じで所得控除がないので、年金収入だけの人からもしっかり取るのである。
もちろん、介護の必要があるかないか確率の問題が大きいから、公平に負担することはやむを得ない。そして、高齢化社会が進めば、介護保険制度自体も赤字を避けられないだろう。
お代官様には逆らえないのであきらめるしかないし、介護を受ける側よりも保険料を負担する側の方がずっとストレスは少ないだろう。ストレスを増すよりはおカネを払った方がいい。
それにしても、3年間並べてみると、国民年金保険料で減った分だけ介護保険で増えている。国としては、何とか言い訳をつけて納めさせたいのだろうか。それとも、そのくらいの金額にわざわざ設定したのだろうか。
表の中で自動車関連が増えているのは、車検の際支払う税金と強制保険を修繕積立金から出せなかった(使い込んでしまった)ことによるもので、実際はそれほど増えていない。
コロナで遠出をしなかったせいで、前年度走行距離が減って任意保険料が減額となり、加齢による増をカバーしてしまった。
(この項続く)
表3 2022年の税・保険料

2022年の税・保険料は前年より約5千円の増。これはすべて介護保険料の増額によるもので、噂通りたいへん重い。冗談抜きできびしい。
p.s. 毎年の年金生活収支をお届けする年金生活白書、バックナンバーはこちら。