燕山・蛇口三角点(完結編)
- 2023/02/16
- 05:45
三本杭から蛇口三角点までの稜線は関東ふれあいの道で、1ヶ月前に雨引山から歩いている。この日は逆方向だったが、思ったよりアップダウンがあった。
三本杭からしばらく下りで、その後登りになる。前回はそれほど感じなかったのだが、つばくろ山への登り下りで足腰に来ていたのだろうか。ただ、一休みするほどではなく、東屋で休んだ後はずっと歩いている。
雨引山への中間点を過ぎると、まもなく蛇口三角点である。前回も思ったが、ずいぶん見通しの悪い場所にある三角点である。しかも下り坂の途中にあるので、油断すると見逃しそうになる。
さて、ここから下る予定の道は、三角点から少し戻った案内板から踏み跡をたどる。電子国土には載っていないけれども、ネットに歩きやすい尾根道と書いてあった。標高差100mくらい下ったところに、点線の登山道が通じている。
踏み跡を入ると、テープとか目印になるものは全くないけれども、道自体ははっきりして迷うところはない。靴の跡が残っていたから、歩く人もいるようだ。
ただ、傾斜がきつくなるあたりから再び見慣れた景色になった。道の中央が深く掘れて、そこに落ち葉が積もっている。水が流れた跡にしては不自然に深い。これはおそらく、マウンテンバイクである。
マウンテンバイクが来れるなら下まで通じてそうだが、ネットにあるような気持ちいい道ではない。そして、歩くうちにいくつかに道が分かれて、深く掘れた跡は見えなくなった。どこか林道に通じるルートがあるのだろうか。
そして、スマホで見ると電子国土の点線まで下りているのだが、道の状況はここまで来た地図にない道とほとんど変わらない。そして、点線を左(南)に進む方が近いはずなのだが、そんな道はないのである。
仕方がないので点線を右に進む。というよりも、下ったまま道なりで進むとそうなる。かなり遠回りになるが、雨引山方面に通じている太い林道に出るはずだ。
沢沿いのごつごつした道でこれまでよりかえって歩きにくく、行く手に林道が見えた時にはほっとした。ここから花の入公園までずっと舗装道路だったが、距離があるので時間はかかってしまった。駐車場に戻ったときには午後1時を過ぎていた。
結局、登りは2時間で下りは3時間かかってしまった。時間もそうだったけれど、登りよりも下りで苦戦した一日でした。
この日の経過
花の入公園(103) 7:30
8:05 直登登山道入口(240) 8:05
8:50 林道分岐(480) 8:55
9:40 燕山(701) 10:10
11:30 蛇口三角点(365) 11:35
12:20 林道分岐(177) 12:20
13:05 花の入公園
[GPS測定距離 10.5km]
p.s. 「中高年の山歩き」、バックナンバーはこちら。軽量化工事直後なので、不具合あったらすみません。

蛇口三角点から南に下る道は、1/25000図には載っていないが迷うことはない。しかしこれは、マウンテンバイクではないのか。

1/25000図の点線の道も、これまでとたいして変わらない。林道が見えた時はほっとした。

花の入公園までの林道から、この日登った燕(つばくろ)山がきれいに見えた。
三本杭からしばらく下りで、その後登りになる。前回はそれほど感じなかったのだが、つばくろ山への登り下りで足腰に来ていたのだろうか。ただ、一休みするほどではなく、東屋で休んだ後はずっと歩いている。
雨引山への中間点を過ぎると、まもなく蛇口三角点である。前回も思ったが、ずいぶん見通しの悪い場所にある三角点である。しかも下り坂の途中にあるので、油断すると見逃しそうになる。
さて、ここから下る予定の道は、三角点から少し戻った案内板から踏み跡をたどる。電子国土には載っていないけれども、ネットに歩きやすい尾根道と書いてあった。標高差100mくらい下ったところに、点線の登山道が通じている。
踏み跡を入ると、テープとか目印になるものは全くないけれども、道自体ははっきりして迷うところはない。靴の跡が残っていたから、歩く人もいるようだ。
ただ、傾斜がきつくなるあたりから再び見慣れた景色になった。道の中央が深く掘れて、そこに落ち葉が積もっている。水が流れた跡にしては不自然に深い。これはおそらく、マウンテンバイクである。
マウンテンバイクが来れるなら下まで通じてそうだが、ネットにあるような気持ちいい道ではない。そして、歩くうちにいくつかに道が分かれて、深く掘れた跡は見えなくなった。どこか林道に通じるルートがあるのだろうか。
そして、スマホで見ると電子国土の点線まで下りているのだが、道の状況はここまで来た地図にない道とほとんど変わらない。そして、点線を左(南)に進む方が近いはずなのだが、そんな道はないのである。
仕方がないので点線を右に進む。というよりも、下ったまま道なりで進むとそうなる。かなり遠回りになるが、雨引山方面に通じている太い林道に出るはずだ。
沢沿いのごつごつした道でこれまでよりかえって歩きにくく、行く手に林道が見えた時にはほっとした。ここから花の入公園までずっと舗装道路だったが、距離があるので時間はかかってしまった。駐車場に戻ったときには午後1時を過ぎていた。
結局、登りは2時間で下りは3時間かかってしまった。時間もそうだったけれど、登りよりも下りで苦戦した一日でした。
この日の経過
花の入公園(103) 7:30
8:05 直登登山道入口(240) 8:05
8:50 林道分岐(480) 8:55
9:40 燕山(701) 10:10
11:30 蛇口三角点(365) 11:35
12:20 林道分岐(177) 12:20
13:05 花の入公園
[GPS測定距離 10.5km]
p.s. 「中高年の山歩き」、バックナンバーはこちら。軽量化工事直後なので、不具合あったらすみません。

蛇口三角点から南に下る道は、1/25000図には載っていないが迷うことはない。しかしこれは、マウンテンバイクではないのか。

1/25000図の点線の道も、これまでとたいして変わらない。林道が見えた時はほっとした。

花の入公園までの林道から、この日登った燕(つばくろ)山がきれいに見えた。