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2022NFL CONFERENCE CHAMPIONSHIP展望

Divisionalでは、2つのゲームで大きな負傷があった。ともにハイ・アンクル・スプレイン、足首上部のねん挫で、マホームズは足を引きずりながらプレイしたものの精彩なく、ポラードはカートで退場しそのまま復帰できなかった。

シーズンもここまで進むと、勝ち残るには実力に加えて運が必要と思われる。その意味で、プレイオフになると故障してしまうマホームズには運がないのかもしれない。そして、昨シーズンに続いてベンガルズがSuperbowlに進めば、そういう巡り合わせなのだろう。

NFC Championship
  サンフランシスコ・49ナース(西地区優勝)
Oフィラデルフィア・イーグルス(東地区優勝) -2.5

49ナースにとって、予想通り試金石となるDivisionalであった。デメコ・ライアンズDCのディフェンスがさく裂してプレスコットから2つのインターセプトを奪い、もっと楽に勝てていいのにオフェンスが進まなかった。

このゲームでも、エンジンがかかった時にはすでに大差がついているかもしれない。ハーツのラン、パスを封じこめることに加え、オフェンスやスペシャルチームでミスのないようにしないと勝てないだろう。

イーグルスはヴァイキングス戦であれだけ進んだダニエル・ジョーンズに全く仕事をさせなかった。バークレーにも60ヤードほどしか許しておらず、マキャフリーを封じればイーグルスのペースでゲームが進められる。ハンデ2.5は甘いと思う。

AFC Championship
Oシンシナティ・ベンガルズ(北地区優勝) -2.5
  カンザスシティ・チーフス(西地区優勝)

敵地のゲーム、しかも強風降雪でパスを通すにはつらいコンディションにもかかわらず、バローが240ヤードのパスを通した。加えて、ミクソンが105ヤードのラッシュ。これは、アレンとシングレタリーを足した倍より多い。2年連続Superbowlに進みそうだ。

マホームズはプレイオフになるとターフトゥになったりハイアンクルスプレインを痛めたりする。あの足の具合では、1週間で完全復活は難しい。もともとオフェンスのチームなので、ディフェンスに多くを期待するのは酷。こちらも、ハンデ2.5ではチーフスに厳しいと思う。

p.s. 今シーズンの記事まとめはこちら。NFL関連記事のバックナンバーはこちら。今シーズンの星取表はこちらで。

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昨年同様、序盤はいまひとつながら終盤で調子を上げてきたベンガルズ。昨シーズンは単勝万馬券だったが、今年は人気チームの一角である。

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Author:taipa
 

7年前にリタイア、気ままな年金生活を送っています。

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