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年金生活2019(その3 年間生活費と今後の生活設計)

さて、昨年1年間の暮らしぶりを総括する年金生活2019、最後は年間生活費である。この記事を書き始めた6年前、まだ年金収入は30万円必要などという現実離れした銀行ご用達文章が山ほど流されていた。最近、ようやくそういう記事が減って、18万円の収入でやっていけるかといった、地に足の着いた記事が多くなったのには安心している。

それでも、リタイアまでに貯蓄3000万円必要などという荒唐無稽の記事が減らない。それだけ貯蓄ができる層が広告のターゲットなのだろうが、そういう人達は投資信託でも買わされて後悔すればよろしいのであって、普通に考えれば1桁違うだろうと思っている。

思えば、いまから30~40年前、がんになると1日当り2~3万円の個人負担が必要などという広告を打って、アメリカンファミリー(現アフラック)のがん保険が大きく売上を伸ばした。確かに全員が病室を個室にすればそういう費用がかかるだろうが、病院にはそれに対応するだけのキャパシティはないのである(希望したって部屋数がない)。

やっていることはネズミ講と変わらない。自分ひとり物知りで残りの人がすべてバカならおっしゃるとおりになるかもしれないが、売上を伸ばそうとすればバカの層にも売らなくてはならないので、モデルは破綻する。生活費30万円も貯蓄3000万円も、それに類することだろうと思っている。

このブログでは、月20万円あれば普通に文化的な生活ができると6年前に書いて、その後リタイアして実際の年金生活に入った。2017年は過渡期的ないろいろがあったが、2018年はいよいよ年金生活の本番となり、収入は年金と貯蓄の取り崩ししだけである。

基本的な生活設計として、通常の支出は年金収入で賄っている。その内容をまとめると表4のとおりである。多少オーバーしているものの、基本的には収入の範囲内で収めていると言っていいのではないかと思う。

食費は月約4万円で、これは10年位前からその範囲内で収めるよう準備してきた。子供が家にいる時はこれでは無理だが、夫婦2人であれば十分と考えている(関連バックナンバー)。

この金額で足らす上で他所のお宅と違う点があるとすれば、外食をほとんどしないということである。それでも、たまに「ほっともっと」でお弁当を買うくらいのことはできる。「ほっともっと」は以前と比べて相当おいしくなった。しかも安い。2人で千円も出せば、とても贅沢で満足するお弁当を食べることができるのである。

上にリンクした6年前の記事に書いた、プラス1万円、プラス3万円(毎月の食費にプラスして贅沢する範囲)は現在では縮小している。ことに「プラス3万円」などは貯蓄を取り崩しても無理であり、年金生活には贅沢とあきらめている。「プラス1万円」の範囲内で、そばとか味噌とかお酒とか、可能な範囲で続けている。

前にも書いたけれど、食費を削ろうと思えば「サンキュ」に書いてあることを真似ればもっと削減できる。でも、生活費の1/5程度を食費に支出することにより、日本の産業人口の1/5を農業、漁業、畜産業、食品関連産業に充てることができればと思っているので、どうにかして続けていきたいと思っている。

長くなってしまったので、続きはまた。

(この項続く)

p.s. 年金生活のバックナンバーはこちら。モバイルフレンドリー対応済。

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プロフィール

taipa

Author:taipa
3年前にリタイア、気ままなリタイア生活を送っています。
過去のnifty(2005-2014)、忍者(2014-2018)、当サイトの15ヶ月を経過したブログ記事は、下のリンクからホームページでご覧いただけます。

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