明智憲三郎「本能寺の変シリーズ」(続き)
- 2023/11/15
- 05:15

信長が同盟軍である家康を暗殺する訳がないというのは今日の考え方で、当時の状況は、後方の武田が滅びれば家康と同盟を続ける意味がないというものだった。実際、そう考えていた人達も少なくなかったようである。にもかかわらず家康と重臣は少人数で本国を離れた。これは、信長自身も手近に軍勢を置いていなかったから、つまり、そうやって家康を信用させた訳である。この時期、織田軍の主力は秀吉が中国・毛利攻めをしていたし、...
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