キャンプ場にて・悪意ある人間は必ずいる
- 2022/06/02
- 05:15

村上春樹の小説の中に、世の中には無抵抗の猫の足を万力でつぶすような意味のないことをする奴が必ずいて、世の中はそうした悪意で満ちているという場面がある。私も還暦をずいぶん前に迎えたけれど、まったく同感である。自分がそういう人間でないことは自信をもって言えるが、そういう人間が一定の確率で存在することもまた確かなのである。先日、改めてそう思ったのでそのことについて。あるキャンプ場でのことである。普通の登...
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