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記事一覧

吾妻ひでお「失踪日記」(続き)

この本に書かれている3つの「失踪」体験のうち、ホームレスになる可能性は、私は幸いなことにほとんどなかったと思う。もちろん、人間誰しもすべてを放り出したくなることはあるし、たまたまそうならなかっただけかもしれない。配管工体験に近い経験は、ポリテクでやっている。ポリテクでは塩ビ管、銅管、鉄管の切断と接続を実習させられるので、なつかしく読ませていただいた。最後のアル中、依存症に至る可能性は、冗談ではない...

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吾妻ひでお「失踪日記」

2019年に亡くなった吾妻ひでお。われわれ世代にはなつかしい漫画家である。私はその頃少女マンガを主に読んでいたのだけれど、少年誌や青年誌で特徴ある絵柄をよく見たことを思い出す。当時人気のあった人達の中には、コミックスの世界から離れている人も多いけれど、吾妻ひでおは少し後のサブカル、おタク文化との親和性が強く、長く流行作家としての地位を維持していた。そのプレッシャーなのか、失踪、アルコール依存に走ること...

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えらいてんちょう「しょぼい生活革命」(続き)

「1Q84」がまさにそういう話だったように、宗教と政治の垣根は非常に低い。公明党が宗教団体であることは指摘するまでもないが、共産党だって宗教団体的な側面がある。しかし、党首の特異な性格で集まってきている人達の変わった団体としか世間一般には映らないN国党にカルトの側面がある、いやほとんどカルトであるという指摘は、なかなかできるものではない。われわれ世代だと、大学でマルクス経済学が必修だったからだという訳...

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えらいてんちょう「しょぼい生活革命」

先日、YouTubeをつらつら見ていたら、GoogleのAIによる「あなたへのおすすめ」の中にえらいてんちょうの「入ってはいけない宗教2020年版」が表示された。このハンドルネームは内田樹先生のブログで見たことがあったので、どんなこと言うんだろうと思って動画をクリックしてみた。見た目はとっぽいにーちゃんである。どうやら、このシリーズは毎年やっているらしい。「アレフ」とか「幸福の科学」とか、まあそのへんは危ないでしょ...

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菅野久美子「超孤独死社会」

最近、Youtubeで事故物件(不動産)の動画をよく見ている。この本はその関連から借りてきた本で、特殊清掃、つまり死後数日あるいは数ヶ月を経過して死体が発見された後の部屋を後始末する人達のことを中心に書かれている。この歳になると、死ぬのは他人事ではなくなる。孤独死も、そうなったら仕方がないと正直思っていた。しかしこの本を読むと、それほど生易しいものではないということが分かる。夏場で1日から1日半、冬場でも...

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プロフィール

taipa

Author:taipa
 

4年前にリタイア、気ままなリタイア生活を送っています。
過去のnifty(2005-2014)、忍者(2014-2018)、当サイトの15ヶ月を経過したブログ記事は、下のリンクからホームページでご覧いただけます。

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