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記事一覧

大麻比古神社から霊山寺へ 番外霊場大麻比古神社(完結編)

卯辰越の下りは意外と長く、大麻比古神社まで1時間近くかかった。曲がりくねった下り坂が延々と続くのと、麓に着いても神社への入口がよく分からなかったためである。登りでは、自販機のあった集落から40分ほどで峠であったが、下りでは神社のすぐ近くまで来ても民家はみられない。左に入る分岐がいくつかあるのだが、轍の跡は見えるものの行先表示がない。工事用の作業道路のようであった。分岐のたびに少し進んで戻ってをくり返...

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卯辰越は未完成の産廃処理場になっていた 番外霊場大麻比古神社(後編)

国道から1時間歩いたので、集落のはずれでリュックを下ろしてひと息つく。ここから先は峠越えで、ばんえい競馬ではないが休んでからでないと登りはしんどいのである。集落以上にびっくりしたのは、ここに自販機があったことである。国道分岐から5km近く奥であり、近くの集落にも置いてなかった。三津トンネルを出てすぐのゴルフ場らしき建物以来だから、およそ2時間ぶりである。遍路地図だとあるはずのコンビニがなくなっていて...

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標識等はないが歩きやすい卯辰越への県道 番外霊場大麻比古神社(中編)

県境から15分ほどで三津トンネルである。トンネルの前に整備された公園があった。東屋とベンチがお休み下さいというかのように用意されている。ホテルから2時間半歩いて、そろそろ休みたい頃合いである。リュックを下ろして、海に向かって座る。天気はよく、風もなく、海は静かだ。鳴門海峡はうず潮があるし、淡路島の東は紀伊水道で太平洋とつながっている。明石から三本松という航路は、動力船のない江戸時代には重宝されただろ...

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当日朝、卯辰越を行こうと決めた 番外霊場大麻比古神社(前編)

2019年10月7日の朝になった。この日も晴れ予報で、雨の心配はない。朝5時に起きて支度を始めた。朝食は6時から食べることができる。さて、この日どういうコースで歩くか直前まで悩んでいた。なにしろ、八十八番から一番というのはどの案内にもあまり詳しく載っておらず、行ってみなければ分からないというのが実情である。最もオーソドックスとされるのは真念「道指南」に載っている十番切幡寺に抜けるコースだが、これは昨日通...

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和三盆を伝えたお遍路と向良神社 番外霊場與田寺(完結編)

與田寺からホテルまでの間に、もう一つ行きたい所があった。向良神社(こうらじんじゃ)である。向良神社は、薩摩から来たお遍路がこの地で倒れ、助けてもらったお礼にサトウキビを伝え、それが今日の和三盆になったという故事に基づく。和三盆といえば、和菓子に使われる最も高級な白糖として有名であり、お遍路が伝えたというのである。真念「道指南」にも経路として掲載されておらず、今日また訪れる人の少ない道ではあるが、こ...

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プロフィール

taipa

Author:taipa
 

4年前にリタイア、気ままなリタイア生活を送っています。
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